澄んだ空気と風と静けさを・・・・

好天に恵まれた敬老の日３連休、「村人祭り」　と銘打った会員の日に参加してきました。
いなかの風の会員制度がなくなり早や数年、こういったイベントに参加するのは久々でした。

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この村人と呼ばれる当キャンプ場の会員制度、昨年からスタートし２年目となりました。
当初は１００名ほどの募集予定が３０名ほどで頭打ちだったそうですが、ここにきて急増し定員を超える勢いだそうです。

ブームによるキャンプ人口が急増中ですがここのようなコア（失礼）なキャンプ場の会員になられる方は
多くはないと思っていました。

しかし・・・・・

キャンプ好き、アウトドア好き、ちゃんといらっしゃるんですよね。

春先にここを訪れた際、管理人さんと　「秋ぐらいに会員の日をやりたい、やはり３連休がいいでしょうかね・・」
なんて話をしていました。
それを見事に実現されました。予定通り９月の三連休に。
管理人さんを始めスタッフ皆さん若いだけにその行動力はサスガですよ。

さて・・今シーズンは昨年にもましてキャンプに山に行けてない・・・
まあ天候ありの仕事ありの町内会ありのとやむをえませんが。
やはりこの日の村人祭りも案内はいただいたものの予定がたたず予約せず・・・・参加できないかな？？　って感じでした。

幸いにもチームいなかのメンバー（古くからのキャンプ仲間）から予約してあるからとお誘いを頂き
無事にこのイベントに参加することができました。
やはり持つべきものは仲間です。（笑）

３連休初日はなかなかの好天のようなので、信州伊那地域に来た時のお決まりの山へ早朝登山後のインとなりました。
（山記事はまた後日）



↑　陣馬形山を上から見て。（陣馬形山１４４５ｍ、ここ烏帽子岳２１９４ｍ）　
この陣馬形山の向う側の麓が四徳温泉キャンプ場です。この時は想像もしていませんでしたが
まさかこの陣馬形山山頂に行くことになろうとは・・・・

そう、松川ＩＣから真っすぐ坂道を下り渡場交差点を右折で非常に解りやすいキャンプ場までの経路。
ところが小渋ダム先でまさかの通行止め。
倒木撤去作業が行われていました。
キャンプ場はこの道か反対側の駒ケ根方面からの２ルートしかない相当辺鄙な場所。（失礼）
駒ケ根まではさすがに遠いので陣馬形山山頂経由で駒ケ根ルートへ入りました。



↑　こうして紆余曲折（笑）後やっとキャンプ場に到着。随分と時間がかかりました。
キャンプ場前の道は細く長くすれ違いのできない場所も多く、何度もバックさせられました。

到着後はまずチェックインの手続きを済ませ、さっさと設営。設営撤収は短時間で済ますべしをモットーとしております。（笑）

この日の午後もファミ向けイベントが用意されており子供たちは楽しそう・・・
一方のオヤジ組は設営後は温泉をいただきサイトで一杯やりながらダラダラと・・・・まあオヤジキャンプなんでこんなもんです。

日中は汗ばむ陽気だったもののさすがはふか～～～～～い山奥キャンプ場（笑）　日が落ちるとイッキに気温は低下。
夜のイベント、キャンパー交流会の舞台には大きなキャンプファイヤーが用意されました。



そんな中続々と皆さんが集まりはじめ、持ち寄りおつまみがずらーーーっと・・・・


↑　皆さん素晴らしい料理、おつまみを披露されていました。
さすがはコアなキャンプ場の会員さん達ですね。（笑）

食事をとった後おつまみを持ち寄ってお集まりください・・とあったので食事は済ませていましたが
これだけのおつまみいや料理が並ぶなら食べなきゃよかったって感じでした。
それぐらい素晴らしいおつまみをいただきながら他のキャンパーさんとの交流会です。

以前某いなかの風キャンプ場では毎年２回会員の日があり、毎回のように参加していました。
その日だけ再会できるキャンパーさんや新たなお仲間もできたりとても楽しい時間だったと思います。
サイト料金以外は（レンタルや食材）落とさないベテランキャンパーは歓迎しないとのことで
会員制度そのものがなくなってしまいましたが・・・
キャンプする者がテントや食材を持ち込むのは極自然だと思うのですがキャンプ場としてはメリットがないらしいです。
それよりは何も持たないキャンパーに幕のレンタル、設営、食材の提供をすれば売り上げアップという訳ですね。なるほど・・

まあそんな話はおいといて、今回は比較的経験のあるコアな方々がお集まりということで
昔のように楽しくお話ができたのは最高に楽しかったです。

おかげで初対面の方たちと深夜零時近くまで飲んで食べてお喋りして・・・酔っ払いました。（笑）

翌朝・・・この日もとてもいいお天気・・



↑　皆さん思い思いのキャンプ場の朝を楽しんでおられます。３連休の中日、連泊の方が多く余裕が感じられますね。
何せ設営日でも撤収日でもないですから・・・



↑　サイトで軽いガッツリ朝飯を食べてまったりとした時間を・・・少し肌寒いくらいでちょうどいい気候。

まったり後は温泉に入りがてらの場内散策。　フリーサイトにトイレが新設されたらしいのと簡易サウナがあるらしい
ということで偵察に・・



↑　こちらフリー（入場者制限あり）のサニーサイト。
その名の通り空が広く星空観望にはうってつけですね。日差しが強烈ですがこれからの時期は心地良いかも。
この日は一張りのみ。スタッフさんかな・・・



↑　上サウナ、下新設トイレ。
今回利用はしませんでしたが、河辺にサウナテント。すぐに冷たい川で冷やせます。
トイレは地元の木々をふんだんに使ったログハウス風。水は雨水利用なので飲用不可。

次回はこのサニーサイトもいいなああ・・・なんて思いながらの偵察でした。



↑　さて、温泉後にご自慢のフルーツパフェを頂き（笑）サイトに戻り始めるとすでにイベント会場の準備が始まっていました。



↑　まずは昼食に流しそうめん。　いやー久しぶりでした。子供たちの歓喜が印象的ですね。
さすがに自宅では（卓上なら可かな）これだけ本格的な物は難しいでしょうからいい経験になったと思いますよ。

並行して夜宴の準備も進められていました。
キャンパーさん達も準備のお手伝いに参加。スミマセンおやじたち体力がないもんで・・・・
体力の要らない乾杯の音頭のみ僭越ながら賜りました。（笑）



↑　百人前パエリア、焼リンゴ、手打ちそば、そして美味しいお酒やケーキの屋台と至れり尽くせり。
参加費千円なら超お得。　もっとも赤字だったらしいですが・・・（笑）



↑　完成したパエリア（上は鹿肉）　いやーこんなでかいの初めてみました。



↑　更にはファイヤーサークルでバームクーヘン作りが・・　全てが焚火の火で作られているのが素晴らしい！！！

はっきり言って食べ過ぎました。昨晩より冷え込みがキツくかなり肌寒かったですがなんのその。
この日も零時ほどまでお喋りに花が咲きました。

久しぶりに楽しいキャンプでした。　勿論ソロキャンにはソロキャンの大きな魅力がありますし、
楽しいグルキャンもしたりです。
ただこう言った新たなキャンパーの輪ができる機会に参加する機会が少なくなった昨今
こういった機会を作っていただいたことに感謝したいと思います。

今回、特に親しくお話をさせていただいた名古屋在住のお二家族の方々（最後の挨拶ができず失礼しました）、そしてみーパパさん、
とても楽しい時間をいただきありがとうございました。
次回も楽しみにしております。

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タグ ：四徳温泉キャンプ場村人祭り温泉キャンプ

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