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2020年02月26日

さて・・・テント買いますか・・

snow peakの2020新製品のテント(ランブリPro.1とミニッツドームPro.air 1) が発売されたところで
マジ、買うか!テントを検証。 (続きのその二はこちら)

さて・・・テント買いますか・・

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この手のネタ、過去にも書いてます。重複しまくり・・・恐縮です・・やべー

先ず今回は寿命がきたsnow peak (以下スノピ) のランドブリーズ2.5HDの買い替え。
約10年使用し減価償却はできた?ことから次のテントへのバトンタッチです。

実際問題まだまだ使用は可能なのであまり買い替えは考えていませんでしたが、(最近は他のテントと併用でもありますし)
奇しくもスノピ2020の新製品に後継としてピッタリの2つのテントが発売されました。
そこでチョットだけ 「買い換えてもいいかな・・・」 的な考えが頭をよぎってしまいました。フフフ
なんか思うつぼにハマった感じでイヤなんですが・・・・(笑)

候補は以前からトップ画像の4つ。 新製品2つが発表前はエルフィールドデュオが(中古)候補でした。
テントは使用状況によって経年劣化が著しく、実物を見ないで判断は難しいのと中古でも意外と高いんですよねええ激怒
まっ新製品も出たことだし、中古のエルフィールドデュオは構想外に追いやられました。

では上記4つを検証へ・・マズはスノピの2基。

ランドブリーズ Pro.1
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現用のラブリ2.5HDの正当(?)後継機種でしょう。
前機のランブリ2からスカートがなくなりました。寒い時期、積雪時などはあった方がいいでしょうが今までなくて
不自由はしていないのでなくてもOK。

Pro仕様へ変わったところはインナーボトムが210D⇒300Dになったぐらいでしょうか。
耐水圧 1800ミニマムから10000ミニマムになっています。フライにスカートがなくなったことでボトムの強化といったところかな・・

さて・・・テント買いますか・・


↑ 各寸法比較です。 ほぼ同じと言ってもいいと思いますが、寸法の記入方が違っており単純に比較しにくくなっています。
ランブリ2の表記が過去一般的だと思っていましたが、今回のPro1は解りにくい表記です。
単純にシュラフが2つ並ぶかな? なんて時考えちゃいますね。まあおおよその寸法は想像できますからいいですけど。

現用のランブリ2.5HDのサイズもほぼ同じです。面白い事に同じようなサイズながら商品数字が 2.5→2→1となっている点。
対応人数も2.5は2人プラスアルファ、2は2人、Pro.1は1~2人 です。
ほぼ同じサイズなんですけどね・・・・(笑) まあ1人で使う訳でどれも余裕。この点は不問に付す・・(爆)あはは
重量は6.1kg と1~2人用としてはヘビー級。生地の厚さ、フレームなど非常にがっしりした作りなんでしょう。
オート(車)キャンプだとあまり重さは気にならないのでこの手のガッシリ、重厚な作り個人的には好きです。にっこり





ミニッツドーム Pro air 1
さて・・・テント買いますか・・



インナーサイズはこれまた上記ランブリPro.1他とほぼ同じで1人での使用なら問題ない大きさでしょう。
特徴としてはこの手のテントとしては珍しく大きな前室があること。
昔のトレイルトリッパーやランドブリーズLXシリーズなどがありました。
最近は馬鹿でかい2ルームやカマボコ(?)が流行りでこの手のコンパクトな前室持ちは駆逐されてしまいました。(勿論生き残りもいます)

これらほどの本格的な前室ではありませんが必要にして十分な前室を備えかつ軽量。
使い勝手はなかなか良さそうですね。

さて・・・テント買いますか・・


 
室内高がやや低くなっていますが他はほぼランブリ1~2系と同じサイズ感だと思います。
一方前室はランブリとは一線を画すものでギアなどを置くのに重宝しそうです。

非常に軽量で(このサイズとしては)ランブリPro.1の半分以下の重量はツーリングキャンプなどには高ポイント。
山岳テントなどではこれより軽量なものはいくらでもありますが居住性を優先するならこちらかな・・
まあザックに入れて担ぐ方はあまりいらっしゃらないと思いますが。(笑)

フライが20Dシリコンポリエステルミニリップストップ・PUコーティング耐水圧1,500mmミニマム
インナーが 20Dポリエステルミニリップストップ
ボトムが30Dナイロンリップストップ・PUコーティング耐水圧1,500mmミニマム

ランブリPro.1のそれが
75Dポリエステルリップストップ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・テフロン撥水加工・UVカット加工
68Dポリエステルタフタ
300Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧10,000mmミニマム
と比較すると耐水圧はともかく随分と各生地が薄いのがわかります。 もっと薄い生地を使って軽量化しているテントも
沢山ありますが、強度、耐水圧等からこの辺りに落ち着いたのでしょう。

ランブリPro.のガッシリ感とは真逆な軽くて扱いやすく携行にも便利な作り、これはこれで魅力的ですね。

さらにこちらのミニッツドームはインナーが吊り下げ式です。これもランブリPro.との大きな違いですね。
この方式の吊り下げ式だとフライを先にその後中にインナーを吊るしますから雨天時にインナーを濡らさず設営、撤収ができます。

スリーブ式より一般的に設営が楽と言われていますし、劣るといわれる強度も最新のものは全く問題にならないでしょう。
究極はヒルバーグのテントに多く見られるフライ、インナーが一体化した吊り下げでしょうが、
このテントも設営、撤収の短縮は見込めそうです。

フライだけ使いコット寝なんかも行けそうで使い勝手はランブリPro.よりはいいかな・・・って思います。

上記2基、価格は似たり寄ったりです。分厚い生地のランブリPro.1 の方が少し安いのも面白いですが、
ソロテントも¥70000近いんですねえええ・・ こうしてみるとアメドなんかはお買い得感がありますね。ナイスナイスナイス

では後2つのテントは後編にて・・(後編に続く)




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