奥飛騨温泉郷オートキャンプ場 その２
ここは標高はそれほど高くないのですが（８００ｍ弱ぐらい）やはり河畔ですし、周りには北アの３０００ｍ級
の山並がそびえています。五月といえど朝晩は平地の冬並みでしょう・・
特に今年はＧＷも含め気温が低めですね。これで夏が涼しければ言うことなし！ですがそうはいかない・・（笑）
ちなみに夕食時の気温は９℃ぐらい。弱まったとはいえ風がふくとさすがに寒いです・・。
オープンスタイルにしなくてよかったと思いながら夕食をいただきます。
この日のメニューは野菜鍋。定番のカレーにしようと思いましたが、多分寒いだろう・・・と考え急遽変更。シェル内も
体もあたたまり美味しくいただきました。でも中で煮炊きすると結露がスゴイんですよねえええ・・
もちろん寒さは想定の範囲内。フリースジャケットもありシュラフはモンベル、バロウの＃０。
普段五月には使わないんですけどねえええ・・・さすがにちょっと暑いぐらいでしたが熟睡できました。
食後に外を見るとなにやらイルミネーションが見えたので近くにいってみました。
管理等近くの樹でした。クリスマスにはいいでしょうね。でも冬季閉鎖中か・・（笑）
あいにく満天の星空とはいきませんでしたが（半月でしたし）雲の切れ間からかなり星も見ることができましたよ。
さすがにはっきりと見えますね。標高は低いですが周囲に明るいものがない分空が暗いです。
月が眩しかったのが少々残念・・・ もちろんコンデジのため星の画はありませーーーーん。（涙）
翌朝・・
暗い時間帯の写真は苦手なのでさっさと翌朝へ・・・（笑）
上の画は早朝４：５０のものです。トイレに行った際にあまりのいい天気に感動し写真を撮りまくってました。
少し赤みを帯びた焼岳・・素晴らしい眺めでした。
あまりに気持ちいい朝だったのでもう一度シュラフにモグル予定でしたが結局そのまま起き出しちゃいましたよ。
私はキャンプでも結構朝寝坊なんですが、この日はたまたま目が覚めたため早朝の静まり返ったキャンプ場の雰囲気と
キーンと冷えた（冬ほどではありませんが）空気を堪能することができラッキーでした。
↑早朝５：００の気温。この時期にしてはやや低めでしょうか？この辺りだと普通なのかなあああ・・
まあ自宅ですと真冬の少し暖かい日の気温ですね。さすがに五月半ばではこの気温にはなりません。
その分空気も澄んでとても気持ちよかったです。私にとってはこの青空と冷えたこの空気がキャンプの
醍醐味の一つになってまーーーす。
高原川上流と下流にそれぞれカメラを向けました。頂上部分のみ太陽が当たっている焼岳がまた美しいです。
ちなみにキャンプの前々日にはかなりの雨が降り（県内に大雨洪水警報がでていた）川は増水しており
流れも速いです。普段はもう少し穏やかな気もしますが川の音が気になる方は河畔サイトは
避けたほうがいいかもしれません。もっともサイトⅠやⅡでも結構な音が聞こえていましたので大差ないかもしれませんが。
やはり朝といえばとりあえずコーヒーですね。ボーレックスでガリガリもバーナーの
シューシューも周りのサイトには誰もいませんから気が楽です。
まあキャンプでの至福の時でしょうか。たいして高い豆でもないのにこのコーヒーの旨いこと！！！
空気と景色のなせる業といったところでしょうか・・・・
んな雰囲気を後ろから撮ってみましたがあんまり絵になりませんわ・・・
とりあえず朝飯前に一風呂浴びて・・・気温が低いせいか湯煙が立ち込めてます。
焼岳の雄姿を眺めながら静まりかえった時間を楽しみます。
ここの温泉は朝６：００～夜１０：００まで自由に入ることができるんですよ。（途中清掃タイムあり）
キャンプ場で朝風呂に入れるところはそう多くないでしょう・・・・。
日帰り温泉でも￥５００以上はとられるでしょうから家族４人で２回入ればサイト代がただみたいなもの・・（爆）
ここのアウトは１１：００なのでそうノンビリもしていられませんが、朝早く起きたため案外
ゆっくりとできました。早起きは三文の徳なんですねえええ・・（笑）
結露でビショビショのリビシェルを開放し風を通し乾燥させます。このお天気と昨日ほどでは
ありませんがこの風のおかげで完全乾燥撤収でした。
初めて利用したキャンプ場でしたがとても気持ちよく過ごせました。混雑度等によって心象は違うかも
しれませんが環境、設備、お手入れ、どれをとっても文句はないでしょう・・・
かと言って作られすぎた感が少ないのはそのローケーションによるところでしょうか・・
キャンプ場選びは十人十色ですが私にとってはなかなかいい新規開拓でした。（笑）
次回は紅葉シーズンにでも訪れてみたいですね・・・
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。おしまい。
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