いなかの風にインする前にいなかの風と陣馬形山キャンプ場を上から目線で見てきました。
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5月3日、いなかの風で2泊3日キャンプをする前に・・・・
いなかの風があるのは長野県上伊那郡飯島町。
中央アルプスのおひざ元であり南アルプスを見える山岳県の長野県の中ほどに位置し、
3000m級の山はもちろん前衛峰、里山は星の数ほど(ちょっとオーバー)に存在します。
早朝自宅を出発し、キャンプ場に夕方インの予定にすればキャンプ場近くの多くの山に登ることができます。
せっかく高速代も使うことだし・・・・とお天気と時間が許せば何処かへ上ろうと・・・
一番手軽なのはいなかの風の管理棟後ろにそびえる陣馬形山ですが、この時期車で山頂付近まで上がれることから
キャンプ場利用も含め結構な人気です。
静かな山歩き希望な私はちょっと敬遠気味となる時期ですね。
秋には3000m近い空木岳にも登りましたが、さすがに往復11時間以上かかりますからね。
よほど早朝出発しないと午後にいなかにインできません。
で、今回選んだのは 烏帽子岳。(旧名 烏帽子が岳)
中央アルプスの前衛峰で標高約2200m。
高くもなく、低くもなく・・・・・絶妙です。(笑)
登山口も中央道 松川ICの近くでアクセスも便利。
清流苑という温泉施設も直近で下山後に一風呂も最高です。
↑ ちなみにいなかの風から見る烏帽子岳はこの山です。
さてさて・・・・
いよいよ後半3連休スタートという5月3日、中日の4日のお天気が芳しくない予報でしたが、
もちろんキャンプには支障はないでしょうが、これでは山頂からの景色は望めないかな・・・と山歩きは諦めムード。
もう一度寝て6時に起きだすと雲が多いもののまあ晴れかな・・という天気。
ライブカメラでアチコチの山を見ると八つ、中央、北ア辺りも雲があるものの高層のようで稜線は見えていました。
予定より3時間も遅れてるし(諦めムードのため)どうしようかなあああ、と思案のあげく・・
行ってみてダメそうだったら早めにいなかの風にインすればいいか とスタート。
登山口はほぼいなかの風へ行く道のルート上なのでスルーすればいいだけのお話。
という訳で AM7時少し前自宅を出発。
AM8時過ぎに登山口到着。駐車場には5~6台の車がすでにあり。まあ8時過ぎですからね。
遅いスタートとなりました。
↑ スタート地点からは淡い青空をバックに烏帽子岳の山頂もよく見えていました。これなら大丈夫だろうと AM8:15頃出発。
↑ 登山口案内板。上り4時間、下り2時間半ですね。 途中小八郎岳を経由するルートもあります。山と高原地図(ネット版)のコースタイムは上り3時間50分、下り2時間45分ですから微妙な違いです。まあ大差ないですけど・・・(笑)
スタート時はそれほどでもありませんでしたが(地形的なもの)途中少し開けると結構な強風。
この日の予報は下り坂で夜雨でしたから風もこれから強くなると判断し最短で登頂下山を目指しました。
↑ こういう感じのところや・・・
↑ こんなところも上ります。(ここは巻き道あり)
非常によく整備されており危険を感じることはありませんでした。前にも一度通ってますしね。
ただ小八郎岳までは遊歩道のようですが、そこから先は少し様子が変わり急登も多いですし、地形によって非常に強い風も吹きますから十分な準備と気合(?)が必要です。
↑ 山頂到着はAM10:30少し前。なんかいつもよりキツカッタです。結構上りが急な所が多いんですよね。
山頂には一組の登山者だけ。その後奥念丈方面からテン泊装備を担いだ方々が一組、下から二組の方がこられました。
心配した強風も山頂は思ったほどでもなくこれならコーヒーぐらい飲めるかな・・って感じです。
早速上から目線で・・・(笑) いなかの風と陣馬形キャンプ場を。陣馬形山より1000m弱高いですから見下ろす感じですね。双眼鏡があれば人や車でも見えそうです。
↑ いなかの風アップ。管理棟やティーピーは確認できます。
↑ 間近の中央アルプスにはまだ残雪多数。でも今年は雪が少ない・・ちなみにここには全く雪はありません。以前同じGWに来た時はかなり雪に悩まされましたが・・・
↑ 南アルプス方面もバッチリ。濃い青空がバックだと言うことなしでしたが・・やや残念。まあガスってるわけでもないし贅沢も言えません。無事山頂に立ち景色が見えただけでも十分満足です。
登頂時は思ったより風も強くなくコーヒーを飲みながら少し山頂気分を味わいましたが、下り坂の天気とさらに風が強くなる可能性も考え早めに下山開始。
途中二組の登山者の方とすれ違い。お二組ともお子さん二人とご夫婦の家族連れ。一組は山頂にほど近いところを上を目指され、もう一組は下山中のようでした。下山中のご家族とは上でお会いしていないので天候を考え途中で引き返されるのかな?と思いながら挨拶をして道を譲っていただきました。
こうして下りは一時間少々で駐車場へ着。
お楽しみの温泉でノンビリと汗を流しいなかの風にイン15:00前にしました。
↑ さすがはGW。テントがたくさんある・・・(笑)
まだアルプスも良く見え登った烏帽子岳もクッキリ(少々雲あり)
ただここキャンプ場も風が強い。
設営に相当苦労されている方も多く見られました。私のテントは二人用で小型ですし背も低いので難なく設営完了。
この後荒れ模様の天気予報もありましたので細引等をビシっと全て張り、これで一安心。枕を高くして寝られます。(笑)
(いなかの風キャンプ編へ・・・)
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