2017年09月04日
やっと晴れた週末に・・越百山
梅雨明け後ほとんどまともに晴れた日のなかった今夏。
特に八月は東京で記録的な連続降雨日になるなど東日本の日照時間は極僅か・・・・・
特に八月は東京で記録的な連続降雨日になるなど東日本の日照時間は極僅か・・・・・


にほんブログ村
よろしければクリックお願いします。
そんな八月最後の週末(先週のお話です・・)、土曜は徐々に日曜は朝から好天が期待できそうということで
いそいそと出かけてきました。
運悪く土曜に仕事が入ってしまいましたが、ここでめげたら貴重な晴れ予報の週末を
みすみす逃してしまうので仕事を片付けそのまま登山口に向かいました。
本当は天候に恵まれず眺望の全く得られなかった八ヶ岳へのリベンジがしたかったのですが
遠すぎて断念。(土曜が休みだったら行ってましたが・・)
自宅から短時間で登山口に到着できる(下道一時間半ぐらいかな?)中央アルプス南部に決めました。
貴重な晴天になるかもしれないので低山ハイクではもったいないですからね。
さて当日は・・・土曜日に前線が南下し北からの空気が入ったため非常に涼しくなりました。
仕事疲れですぐに眠りに落ちましたが、寒くて目が覚めほとんど仮眠ができませんでした。
1~2時間ぐらいは寝られるかと思ったのですが・・
いそいそと出かけてきました。
運悪く土曜に仕事が入ってしまいましたが、ここでめげたら貴重な晴れ予報の週末を
みすみす逃してしまうので仕事を片付けそのまま登山口に向かいました。
本当は天候に恵まれず眺望の全く得られなかった八ヶ岳へのリベンジがしたかったのですが
遠すぎて断念。(土曜が休みだったら行ってましたが・・)
自宅から短時間で登山口に到着できる(下道一時間半ぐらいかな?)中央アルプス南部に決めました。
貴重な晴天になるかもしれないので低山ハイクではもったいないですからね。

さて当日は・・・土曜日に前線が南下し北からの空気が入ったため非常に涼しくなりました。
仕事疲れですぐに眠りに落ちましたが、寒くて目が覚めほとんど仮眠ができませんでした。
1~2時間ぐらいは寝られるかと思ったのですが・・

↑ 気を取り直して 3:00AM スタート。 ここの標高が約1100m、山頂が2614mですから
標高差は1500m強あります。
また、山名の由来でもある 「山頂へは百の峰を超えていかなければならない」 とあるように
登り返しも多くなかなかの山です。勿論百も峰を超える訳はないですけどね。
コースタイムは上り6時間半、下り4時間半の11時間。(山と高原地図より)
ただかなり甘いという評判で実際の道標では上り下りとも上記マイナス1時間ぐらいの表示です。
昨年はこのコースで越百山に登り、主稜線を縦走して南駒ケ岳まで行きそこから下山しました。
ホントは空木岳まで行きたかったのですが天候を考え下山。今回はそのリベンジと思ったのですが・・
南駒ケ岳までの周回でコースタイムは約15時間半、空木岳までだと18時間半かかります。(甘いコースタイムで)
日帰りの場合当然それなりのスピードが要求されます。(日程的に日帰りしかできないので)
よって、今回は疲れと睡眠ナシ・・でしたから周回は諦め越百ピストンとしました。
これでかなりの余裕ができます。登山において余裕がないのは事故の元ですからね。
時間があるので景色の良い越百山の山頂でマッタリとする。それもまたいいもんです。
標高差は1500m強あります。
また、山名の由来でもある 「山頂へは百の峰を超えていかなければならない」 とあるように
登り返しも多くなかなかの山です。勿論百も峰を超える訳はないですけどね。

コースタイムは上り6時間半、下り4時間半の11時間。(山と高原地図より)
ただかなり甘いという評判で実際の道標では上り下りとも上記マイナス1時間ぐらいの表示です。
昨年はこのコースで越百山に登り、主稜線を縦走して南駒ケ岳まで行きそこから下山しました。
ホントは空木岳まで行きたかったのですが天候を考え下山。今回はそのリベンジと思ったのですが・・
南駒ケ岳までの周回でコースタイムは約15時間半、空木岳までだと18時間半かかります。(甘いコースタイムで)
日帰りの場合当然それなりのスピードが要求されます。(日程的に日帰りしかできないので)
よって、今回は疲れと睡眠ナシ・・でしたから周回は諦め越百ピストンとしました。
これでかなりの余裕ができます。登山において余裕がないのは事故の元ですからね。
時間があるので景色の良い越百山の山頂でマッタリとする。それもまたいいもんです。

↑ 駐車スペースから林道を約一時間、200mほど標高を上げるといよいよ登山道の始まりです。
最近明るくなるのが少しずつ遅くなってきましたね。
しばらくは暗い中ヘッデン頼りに進みます。踏み跡は極めて明確でした。
↑ 明るくなり始めたころ後ろを振り返ると 御嶽山 が・・・
頂上付近に朝日が当たりはじめ非常に美しい光景です。テンションアゲアゲですね。
頂上付近に朝日が当たりはじめ非常に美しい光景です。テンションアゲアゲですね。

↑ さらに標高を上げると 穂高連邦 も・・・北アまで綺麗に見えればお天気は上々です。

↑ 基本樹林帯の中で眺望は望めませんが時折樹々の隙間から垣間見える景色に一喜一憂しながら進み
大きく下ると真っ赤な屋根が突然視界に入ってきます。越百小屋です。
登山口を出発する際の星空はそれは素晴らしいものでしたからここから見ればさぞかしスゴイでしょう。


一度泊まってみたいものです。と昨年も同じことを思いながら通過しました・・・・・・(笑)
大きく下ると真っ赤な屋根が突然視界に入ってきます。越百小屋です。
登山口を出発する際の星空はそれは素晴らしいものでしたからここから見ればさぞかしスゴイでしょう。



一度泊まってみたいものです。と昨年も同じことを思いながら通過しました・・・・・・(笑)
↑ 越百小屋を通過すると山頂はもうすぐです。すぐと言ってもキツイ上り一時間ほどですが・・・(笑)
逆光ですがいい感じで雲があり画的には美しい山頂です。(一番高い所に三角点あり)

逆光ですがいい感じで雲があり画的には美しい山頂です。(一番高い所に三角点あり)
↑ 着きました!!! いやあああ素晴らしい景色が広がっています。
そして空の青いこと!!! 秋の空気が入っているせいか透明度もバッチリ。(真冬ほどではないけど)

そして空の青いこと!!! 秋の空気が入っているせいか透明度もバッチリ。(真冬ほどではないけど)
↑ 北から南、ほぼ全ての南アルプスとその向こうの富士山。

↑ その北には八ヶ岳連峰も




↑ クリックで拡大します。



↑ おまけ・・お約束の上から目線の 「いなかの風」。
画像では解りにくいかもしれませんが、車、テントなどよく見えました。なかなかの ”入り” のようです。(笑)
↑ 西方面には左から小さく白山、大きく御嶽山、乗鞍、穂高と・・
↑ クリックで拡大します。
↑ 北方面」は中央アルプスの主稜線。仙厓麗から南駒ケ岳へと続いており迫力満点です。
縦走できなかったのは残念ですが時間的余裕タップリのおかげでこの絶景の山頂でノンビリさせてもらいました。
縦走できなかったのは残念ですが時間的余裕タップリのおかげでこの絶景の山頂でノンビリさせてもらいました。

↑ マッタリとのむコーヒーは最高の一言です。
やはり天気が良くないとこういった気分にはなれません。
山頂ピストンというやや単調な山行でしたがこの眺望のおかげで最高の山行でした。
やはり天気が良くないとこういった気分にはなれません。
山頂ピストンというやや単調な山行でしたがこの眺望のおかげで最高の山行でした。

↑ おまけ・・お約束の上から目線の 「いなかの風」。
画像では解りにくいかもしれませんが、車、テントなどよく見えました。なかなかの ”入り” のようです。(笑)
Posted by コヒ at 07:32
│越百山/南駒ケ岳