2013年07月08日
キャンプ用バーナー(ストーブ)を比較しました。
7月に入りましたねー。海の日三連休、そして夏休みとアウトドア本番です。
今は梅雨明け(関東甲信は明け!)の待たれるところですが、明ければいよいよ夏!ですね。
さて今回は道具の話を少々・・・キャンプに必要な道具の一つ バーナー(ストーブ)です。
今は梅雨明け(関東甲信は明け!)の待たれるところですが、明ければいよいよ夏!ですね。
さて今回は道具の話を少々・・・キャンプに必要な道具の一つ バーナー(ストーブ)です。







にほんブログ村
よろしければクリックお願いします。
キャンプにバーナー(ストーブ)は必要か?と言われれば必ずしもそうとは限りません。
焚火、炭火だけでまかなう方もいらっしゃれば、料理をしない?方もおられるかもしれません。
しかしキャンプでの料理は大きな楽しみの一つですよね。
外、自然の中で食べる食事は屋内でのそれとはやはり一味違います。是非味わいたいものですね。
というわけでアウトドア料理で必要な火器(バーナー、ストーブ)の考察です・・・・
キャンプ用のバーナー、ストーブ(以下ストーブ)には大きくわけて液体燃料系と気体燃料系があります。
(固形燃料を使っているものもあります)
前者は主にガソリン(ホワイト、レッド)や灯油(ケロシン)を、後者はガス(イソ、プロ等)主にOD缶やCB缶を燃料としています。
どちらのもそれぞれ長所、短所があり用途(シーン)によって使い分けられている方が多いようです。
また、扱い安さ等により これっ! と決め打ちされている方も多くいらっしゃいます。
もう一つ、ツーバーナーとシングルバーナーがあり、(ようは火が一口と二口)これもそれぞれ一長一短です。
まあ、いろんな種類のストーブがキャンプ用として売られていますが、家庭用のカセットコンロなんかも
十分に活用できるものです。私も最初はこれでした。
以下私が現在キャンプや山頂で使用しているストーブで各燃料や形状、特徴を紹介します。
焚火、炭火だけでまかなう方もいらっしゃれば、料理をしない?方もおられるかもしれません。
しかしキャンプでの料理は大きな楽しみの一つですよね。
外、自然の中で食べる食事は屋内でのそれとはやはり一味違います。是非味わいたいものですね。

というわけでアウトドア料理で必要な火器(バーナー、ストーブ)の考察です・・・・

キャンプ用のバーナー、ストーブ(以下ストーブ)には大きくわけて液体燃料系と気体燃料系があります。
(固形燃料を使っているものもあります)
前者は主にガソリン(ホワイト、レッド)や灯油(ケロシン)を、後者はガス(イソ、プロ等)主にOD缶やCB缶を燃料としています。
どちらのもそれぞれ長所、短所があり用途(シーン)によって使い分けられている方が多いようです。
また、扱い安さ等により これっ! と決め打ちされている方も多くいらっしゃいます。
もう一つ、ツーバーナーとシングルバーナーがあり、(ようは火が一口と二口)これもそれぞれ一長一短です。
まあ、いろんな種類のストーブがキャンプ用として売られていますが、家庭用のカセットコンロなんかも
十分に活用できるものです。私も最初はこれでした。
以下私が現在キャンプや山頂で使用しているストーブで各燃料や形状、特徴を紹介します。

↑ こちら Coleman パワーハウスLPツーバーナー

Coleman(コールマン) 【パワーハウス LPツーバーナーストーブII】純正ガス缶×2セット
これのガソリン番(パワーハウスツーバーナー)は定番中の定番ですが、こちらはそれのガス缶(OD缶)仕様。
これ以前に同じツーバーナー(鹿印)を使っていました。キャンプを始めたばかりの頃です。
近所のホムセンでツーバーナーとしては破格の¥2000ほどで売られていたそのツーバナー、
フードや風よけが全くないタイプでした。そのため少し風が吹くとトロ火はできないは最大火力でもお湯を沸かすのに時間は
かかるはでなかなか大変でした。
自分で風防等をつけたりしていろいろやってみましたがどうも上手くいかず、見かねた妻が
「新しいの買ったら?」 と言ってくれ、買ったのがこのコールマンでした。
まあ、これもホムセンの展示処分品(盆過ぎになるとホムセンではこの手が特価になる。笑)で、¥6000ほど
だったと記憶しています。もう10年近く前のお話しですが・・・・
いやーー前の製品と比べ快適でしたね。
まずフタが風防になっており、サイドにも風防がある。これだけで随分違うものだなああ・・と関心しました。
やはり屋外で使う物ですから風除けは必要です。シーンにもよりますが。
そして薄い!たたむと厚みが5cmちょっとしかありません。ガソリン版と比べると1/3ほどです。
これは車載時に大変ありがたく最も気に入った点です。性能とは関係のない点ですが・・(笑)
10年近の間、一度スープを吹きこぼし調子が悪くなりましたが自力で復活させ未だに現役です。
(メンテナンス記事はこちら)

ガソリンタイプと違い左右の火力は全く同じです。
↑画の火力の違いは使用しているガスの違いで、左がSuper、右がRegularです。
![Coleman(コールマン) 【お買い得】純正LPガス燃料[Tタイプ]470g 6個セット](http://img01.naturum.co.jp/goods/09907/277_t.jpg)
Coleman(コールマン) 【お買い得】純正LPガス燃料[Tタイプ]470g 6個セット
![Coleman(コールマン) 【お買い得】純正イソブタンガス燃料[Tタイプ]470g 6個セット](http://img01.naturum.co.jp/goods/09907/275_t.jpg)
Coleman(コールマン) 【お買い得】純正イソブタンガス燃料[Tタイプ]470g 6個セット
この時の気温は約零℃。Regularガスでは明らかに火力ダウンが見られます。
このようにガス(OD缶、CB缶問わず)の火器の場合気温が低くなるとうまく気化せず火力が上がらないのが最大の欠点です。
Superのような寒冷地ガスを使うのが一番ですが、価格が高いのがネックです。
最近では本体の熱でガス缶自体を温めるブースター付きのものも多いのでこちらがお勧めですネ。
ハイ、お次・・

↑ snow peak ギガパワー マイクロマックス
超小型のシングルガスストーブです。
このシリーズ、マイクロマックス、マイクロマックスウルトラライト、マイクロマックスチタン、と三種類発売されています。
(最新カタログでは”チタン”がカタログおち??)

スノーピーク(snow peak) ギガパワーマイクロマックス
バックパッカーでもなければこれで十分です。

スノーピーク(snow peak) ギガパワーマイクロマックス チタン
チタン派にはこちらかな??少し軽いです。

スノーピーク(snow peak) ギガパワー マイクロマックスウルトラライト
バックパッカーならこれでしょうか。超カルーイ・・。
小型ながら2800kcal と火力は十分で、ゴトクもしっかりしていますがさすがに大きなナベなどは無理でしょう。
これもガスですから上記コールマン同様寒い時期は火力が落ちます。
またゴトクが風防も多少は兼ねていますが、やはり風除けはあったほうが使いやすいですね。
夏は同社の銀缶、秋冬春は金缶ガスと使いわけています。
やはり最大の特徴は小型軽量。同ウルトラライトはオートイグナイタ(自動着火装置)がありませんから、
これからイグナイタをはずせば重量的には大差なくなります。
キャンプではメイン料理ではなくお茶用にお湯を沸かしたり、撤収後にマッタリするときに使用します。
あとはバックパック内に入れたままでよくキャンプに忘れて行きます・・(笑)
一つあると何かと便利ですね。
ちなみにこの製品、購入後不具合が二度ありいずれも新品に交換してもらいました。
その後は順調ですが信頼性には???がつきました。
(トラブル記事1はこちら) (同2はこちら)
では、お次・・・

SOTO ST-301です。

SOTO SOTO シングルバーナー 燃料 トクトクセット
SOTO(新富士バーナー)は上2点と違い、ガス器具メーカーの製品です。
アウトドアメーカーの製品より信頼性で勝ると思いますがいかがでしょうか? イワタニなんかもそうですね。
この製品はCB缶(カセットガス)を使いますから、燃料の入手が最も簡単です。
コンビニやスーパー、ドラッグストアからホムセン、どこでも売ってますよね。OD缶などは限られたところでしか
入手できないので燃料切れになるとメンドウです。
あとはランニングコストの安さと扱いが簡単なのが大きなメリットですね。
CB缶は一本¥100以下で売られていますから(有名メーカーのはもう少し高い)一缶¥800以上のOD缶とは
かなりの差があります。もちろん同じ一缶でも ”もち” は同じではありませんが。
これもガスですからやはり低温には弱いです。特にホースによって火元からガス缶が離れていますから
熱も伝わりにくく、周囲の気温が下がると火力の低下が著しくなります。
対策としては手でガス缶を温めてやるぐらいしかないですね。
ホントはいろいろありますが安全上の問題がありますのでそこは各自で考えてみてください・・・

とにかく家庭用のカセットコンロと同じ感覚で使えるので実に手軽で、ゴトクも大きめなので大鍋なんかもいけます。
最近はメイン火器の座に君臨しております・・(笑)
最後は・・・・↓

SOTO MUKAストーブ です。(使用レポはこちら)

SOTO 【お買い得】MUKAストーブ(ムカストーブ)+広口フューエルボトル+メンテナンスキット専用収納ケース
私が初めて購入した液体燃料系の火器です。(コレクション的な物は除く)
これを購入した動機は寒い時期にガス系火器の火力がどうしても上がらず
(寒冷地ガスは高価だし)イライラしたことによります。
マイクロマックスなどは一見暑い時期と同じような火力に見えましたが、お湯を沸かす時間が明らかに長くかかりました。
ST-301にいたっては一見して炎が小さくとろ火状態・・・

コールマンのツーバーナーは前述の通り、スーパーガスならOKですがランニングコストがかかりすぎます。
そこで寒い時期にも安定した火力が得られるガソリンストーブを購入しました。
いろんなガソリンストーブが発売されている中からこれを選んだ最大の理由は、
赤ガス(自動車用レギュラーガソリン)が使える点とプレヒートが不要な点。
多くのガソリンストーブは白ガス(ホワイトガソリン)を燃料としており、
そのままで赤ガスが使用できる器具はそう多くはありません。
白ガスは代表的なコールマンのものを例にとると・・・
1リットル缶が¥1380、4リットル缶が¥3580。
一方の赤ガスは価格の変動はあるものの1リットル¥150前後。ガソリン価格が高騰した時でも
リッターあたり¥200以下。ホワイトガソリンとは比較になりません。
ホワイトガソリンもガソリンスタンドなどで一灯缶買いすればかなり安くなるようですがそれでも高価。
赤ガスならランニングコストをかなり安く抑えられます。
一番安いのは灯油ですが、プレヒートなしで灯油が使える器具を見つけることができませんでした。
プレヒートとは装置本体を予熱すること。アルコール等を本体に入れ(燃料タンクではないですよ)
火を点けて装置自体をあたためておきます。
これなしでは点火しない装置が多い中、このMUKAストーブは特殊な構造を持ちプレーヒートなしで
点火できる画期的なストーブです。
めんどくさがりの私には最適で確かに一発で点火できるので大変ラクチンです。
低温下でも全く問題なく豪快な音とともに使用でき期待通りでした。
欠点は火力調節がガスストーブほど細かくはできず、やはりとろ火は苦手なようです。
全くできないわけではないのですが風が吹いたりすると消えてしまったりします。(弱火状態で)
ポンピングは必要ですし手軽さにおいてはやはり ”ガス” ですね。
しかし燃料の安さ、気温に関係なく安定した火力、強力な火力で早い湯沸しなどは大きなメリットです。
と、こんな火器を普段使用しています。
それぞれ一長一短がありシーンによって使い分けていますが、おおまかな特徴は
ガス・・・とにかく手軽。一発着火の一発消化。火力調節も問題なし!
しかし低温に弱い。ランニングコストがやや高め。
ガソリン・・・強い火力、低温下でも安定、安い燃料費!
しかしポンピング等(プレヒートが必要なものが多い)の手間がかかる、弱火が(火力調節)が苦手。
こんなとこでしょうか・・・・・・・






にほんブログ村
よろしければクリックお願いします。
ワークマンで見つけたキャンプ道具をお持ち帰り。
付録はスチール焚き火台
焚火台を衝動買い!!! しちゃいました
snow peak H&Cバーナーってどうよ・・・??
SOTO MUKAストーブを使ってみる
snow peak HOME&CAMP バーナーケース
付録はスチール焚き火台
焚火台を衝動買い!!! しちゃいました
snow peak H&Cバーナーってどうよ・・・??
SOTO MUKAストーブを使ってみる
snow peak HOME&CAMP バーナーケース
Posted by コヒ at 07:30
│ストーブ、ヒーター